ポカポカと気持ちの良い気候の日が増えましたね☀️

 

お天気の良い日は外出する機会が増える方も多いのでは…?

 

そんな中、気になるのは紫外線ですよね💦

 

日焼け止めや帽子で紫外線対策をしている方がほとんどでは?

 

 

ただみなさん、その紫外線対策は完璧ですか…?

 

 

いくら良い日焼け止めを使っていても、100%防止するのは難しいのです。

 

 

そこで大切なのが“紫外線を浴びた後のケア”なのです‼️

 

 

日焼けした肌は紫外線によってダメージを受けており、軽いやけどをしたときと同じ状態…

 

そのため、間違ったボディケアをしてしまうと悪化してしまい、肌トラブルに発展することもあるのです🌪

 

紫外線を浴びた後の肌の状態を悪化させないためには、いつも以上のボディケアを心掛けることが大切です。

 

 

 

 

 

紫外線を浴びた日のアフターケアとは?

 

 

1️⃣しっかりと肌を冷やす

 

 

紫外線を浴びた後の肌は軽いやけどをした状態と同じ。

 

紫外線によって炎症を起こしているので、まずは冷やしてほてりを抑え、炎症の進行を止めましょう!

 

 

・流水や濡れタオル、氷などで冷やす・ミネラルウォーターや冷やした化粧水をスプレー

 

などで冷やすのがオススメ‼️

 

氷や保冷剤を使用する際はタオルで包み、そっと乗せるようにして冷やしましょう。

摩擦などで肌に余計な刺激を与えるのはNG!

ほてりが治まるまでしっかり冷やしましょう。

 

 

 

2️⃣洗顔や体を洗う時は優しく!

 

紫外線を浴びた後の肌にとって、摩擦によるダメージは大きな負担となってしまいます。

 

そのため、お風呂で体を洗う際にボディタオルやスポンジなどでゴシゴシこするのはNG!

ボディシャンプーをしっかりと泡立て、手のひらに乗せたらやさしく洗っていきましょう。

泡立てるのが苦手な方や忙しい方には、泡タイプのフォームボディシャンプーもおすすめ✨

 

洗顔の時にも、力をかけて洗うのはNG!

 

しっかり泡立てて泡で洗うとイメージで洗顔しましょう。

 

 

3️⃣しっかりと保湿を!

 

日焼けしたあとの肌は、水分が蒸発しカラカラに乾燥している状態。

そのため、赤みやほてりが落ち着いてきたタイミングでしっかりと保湿をし、肌のダメージを最低限に抑えることが大切です。

日焼け後の肌は敏感になっているので、化粧水をつける時に強く叩くようにパッティングするのはNG!

 

たっぷりの化粧水をやさしく丁寧になじませ、水分が逃げてしまわないようクリームで蓋をしましょう。

 

保湿力のあるフェイスパックをするのもオススメ✨

 

体も忘れず、しっかりボディクリームなどでしっかりと保湿を!

 

 

 

 

 

 

パーツ別!更に特別なアフターケア

 

 

夏は露出も増える時期。
体も紫外線をたくさん浴びてしまいます。

 

顔だけでなく全身をアフターケアすることが重要!

 

そこで、紫外線ダメージを意外と受けやすい「デコルテ・肩」「唇」「髪」「頭皮」の部位別に、ケア方法をくわしくご紹介します!

 

 

▪️デコルテ・肩 ver.

 

面積が大きいデコルテや肩などのボディは、ばしゃばしゃとたっぷり使えるものを選びたいですよね。

ボディ用のローションやミルクがオススメ!

 

伸びのいいタイプを選ぶとデコルテや肩はもちろん、背中やお腹などにも使いやすいです✨

 

 

▪️唇 ver.

 

皮膚が薄く汗腺も皮脂腺もない唇は、実は顔の中でもとても乾燥しやすい部位。

 

お好みのリップクリームでしっかり保湿して、ふっくらなめらかな唇を保ちましょう。

 

唇専用パックやラップパックを使用するのもオススメ!

 

ラップパックとはリップクリームを重ね塗りして、ラップをのせるだけの簡単パック!

 

お風呂中にするとスチーム効果でさらにしっとりしますよ。

 

 

▪️髪の毛 ver.

 

 

強い紫外線を受けた髪や頭皮は、肌と同様にダメージを受けています。

 

摩擦してさらに傷めることのないように、普段よりもやさしくケアしましょう。

 

 

紫外線を浴びた髪の毛にオススメ!
いつもより特別なお風呂でのケア🛁

 

 

1.シャンプー前にブラッシングを!

 

洗髪前に、絡んでいる髪の毛をほぐすように優しくブラッシング。

そうすることで、絡まることなくシャンプーをすることができます✨

強い力でするのはNG

髪の毛を引っ張らないよう優しくブラッシングすることがポイント!

 

 

2.頭皮と髪の毛を優しくシャンプー

 

まずはぬるま湯で髪全体と頭皮を湯シャンをし、汗やほこりなどの汚れを落としておきます。

この湯シャンだけで7割の汚れが落ちると言われています。

 

次にシャンプーをよく泡立て、泡で髪を包み込むように洗い、頭皮は指の腹を使ってやさしくマッサージしましょう!

 

 

 

3.コンディショナーは蒸しタオルを使うと浸透率UP!

 

シャンプーをよくすすいで髪の水気を軽く切ったら、コンディショナーを塗布。

 

毛先など傷んだ部分を中心に、手ぐしでよくなじませましょう!

 

その後蒸しタオルで髪を包み、5分ほど置いてから洗い流すとより浸透してしっとりとした髪の毛に✨

 

 

▪️頭皮ver.

 

顔や体、髪の毛はケアをしていても、頭皮のケアをしてない人は多いのでは?

髪の毛が日焼けをしやすいのと同じで、実は頭皮も日焼けをしやすいのです。

 

頭皮の日焼けをそのままにしていると…

・炎症やかゆみ
・乾燥につながり、フケや抜け毛の原因にも

 

悪化させないよう、頭皮用ローションなどでしっかり保湿をしましょう!

 

 

 

 

紫外線対策をするのはもちろん、
アフターケアも心がけ、紫外線を浴びてしまってもダメージを最低限に抑えていきましょう‼️

春は肌トラブルが多発原因をチェックして春ダメージ対策を今すぐスタート♪

いよいよ本格的な春到来!

何かと変化の激しい季節の変わり目は、肌の調子が乱れトラブルが出やすいもの。他の季節に比べて、春は特に肌が不安定になりやすいと言われています。

春に肌トラブルが起こりやすい原因と、その対策をしっかりと押さえておきましょう!

春の肌トラブルの5大要因をチェック!

突然現れるシミやくすみ、小ジワやキメの乱れによる肌のゴワつきなど、春になると肌トラブルに悩まされるという方も多いのでは?

きちんとケアしているつもりでも、いつも以上にトラブルが起こりやすい春。

安定した肌を目指すには、その原因を知ることが大切です◎

まずは肌の不調を引き起こす5大要因について詳しく学んでいきましょう。

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1.紫外線

春先に特に気をつけたいのが、紫外線量の増加です。3月からじわじわと増加し、4月には12月のおよそ3倍にアップ!

肌にトラブルを抱えていたり無防備なままでいると、ダメージをダイレクトに受けてしまうので注意しましょう。

また、紫外線はシミやくすみだけでなくシワやたるみといった肌老化を加速させるのでUVケアは必須!!

日差しが弱くても紫外線量は多い場合もあるので油断は禁物ですよ!

2.乾燥

暖かく過ごしやすい気温の日は増えるものの、湿度はまだまだ低く乾燥した状態が続いています。

頬やおでこはうるおっていても、目元や口元といったケアの行き届きにくいところは意外とカサカサ、なんてことも

細部までしっかりと保湿をして乾燥を防ぎましょう◎

3.花粉

目や鼻の症状だけでなく、肌にも大きなダメージを与える花粉。アレルギー反応を起こすほか、鼻のかみ過ぎや目をこすることも肌荒れの原因になります。

マスクや眼鏡で防備するのはもちろん、毎日のスキンケアや生活習慣で肌のバリア機能を整えて外的刺激に強い肌を目指しましょう!

4.気温差

日中は暖かくても夜はぐっと冷え込むといった気温差が目立つ春。

激しい気温の変化についていけない肌は、水分と油分のバランスがくずれ、乾燥したり皮脂が多くなったり不安定な状態になりがち。

こまめな保湿でダメージを受けにくい肌をキープしましょう◎

5.環境の変化に伴うストレス

職場の異動や引っ越しなど、春はなにかと環境の変化も多くなる季節ですよね。

これらに伴うストレスも肌の調子を乱す一因です。ストレスによるホルモンバランスの乱れは、メラニンの過剰生成を促進してシミの元にもなるので要注意!

今すぐスタート! 春のダメージ対策

春夏を通してうるおった白肌をキープするためには、たっぷりの保湿と、外的刺激を寄せ付けないUVケア、受けたダメージをリセットする美白が必要不可欠です。

3つのケアをセットで行うことにより、それぞれの働きを補い効果を最大限に引き出します◎

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【保湿】肌の土台を作り、バリア機能を整える◎

まだまだ湿度が低く乾燥しがちな春は、肌にたっぷりとうるおいを与えてバリア機能を立て直すことが重要です。しっかり保湿された肌はトラブルを寄せつけず、UVケアや美白にも高い効果を発揮します!

UVケア】肌に有害な紫外線や外的刺激を徹底ブロック!

日ごとに増加する紫外線を徹底的にブロックし、花粉などの外的刺激から肌をガードすることで、日焼けやシミを防ぐだけでなくバリア機能を健やかにキープすることができます◎

【美白】強力な集中アタックでシミの連鎖をストップ!!

春になると、冬に受けたダメージが紫外線や花粉の刺激でシミになってしまうことも。でき始めのシミもがんこなシミも集中美白で一掃し、夏に持ち越さないようにしましょう!

こまめな肌チェックと三位一体ケアで春ダメージに負けない肌作り♪

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肌トラブルの原因がいくつも重なる春は油断のできないシーズンです!

普段以上にこまめな肌のチェックを心掛けましょう◎ 加えて保湿、UVケア、美白の「三位一体」のケアで、春から夏にかけてのさまざまなダメージを跳ね返す強く美しい肌をキープしていきましょう!!

お肌のキメや透明感がない…

化粧ノリが悪い…

顔色が暗くなった…

なんだかパッとしない…

 

など、このような肌悩みはありませんか?

 

 

 

 

それ、お肌のくすみが原因かも…🌪

 

くすみといっても原因は一つではありません。

 

くすみが起こる原因はいくつかあるのです。

 

くすみの原因や対処法などを知り、
くすみ肌の改善や予防をしていきましょう‼️

 

 

 

くすみの原因とは?

 

 

くすみの原因は大きく分けて5つ。
ひとつひとつ原因と対処法を見ていきましょう!

 

 

 

▫️乾燥によるくすみ

 

 

肌の表面が乾燥してしまうと、キメの乱れやハリの低下から、顔に影ができるように感じます。

 

乾燥くすみの人は、バリア機能が低下している傾向にあります。
肌が灰色っぽく見えたり毛穴の目立ちや、季節の変わり目に肌荒れしやすい傾向が。

 

 

🔸乾燥によるくすみの対策

 

・加湿器で空気の乾燥を予防
・スキンケアの徹底
・保湿効果の高い化粧品を使う

 

 

 

▫️血行不良によるくすみ

 

 

ストレスや疲れ、運動不足、加齢などから引き起こるくすみ。
血行不良になることで、青っぽくくすんだ印象に。
目の下にクマができやすい人や冷え症やむくみやすい人も血行不良が原因かもしれません。

 

 

🔸血行不良によるくすみの対策

 

・適度な運動を心がけ、代謝UP!
・マッサージやストレッチをする
・お風呂に浸かる

 

 

 

▫️メラニンによるくすみ

 

 

紫外線を浴びたり、摩擦の刺激によってメラニンの過剰な生成により、茶色っぽいくすみが。

クレンジングなどで、必要以上に力を入れたり、
紫外線を浴びることが多い方は要注意‼️

 

 

🔸メラニンによるくすみの対策

 

・クレンジングや洗顔で力を入れすぎない
・日焼け防止のため、日焼け止めの徹底
・日差しの強い日には日焼け防止グッズの使用
・メラニンの生成を抑える化粧品を使う

 

 

 

▫️角質によるくすみ

 

肌のターンオーバーが乱れ、古い角質が排出されず、角質が蓄積した状態が原因。

 

角質が厚くなることにより、肌の透明感がなくなりごわつきやすく、灰色っぽいくすみに。

 

 

🔸角質によるくすみ

 

・定期的にピーリングをする
・正しい洗顔・クレンジングをする
・食事のバランスを整える
・質の良い睡眠が取れるよう心がける

 

 

 

▫️糖化によるくすみ

 

お米や麺類・砂糖など糖類が蓄積にされ、肌のタンパク質と結びつき、AGEs(最終糖化再生物質)が生成されることで肌が黄色っぽいくすみに。

 

 

🔸糖化によるくすみ対策

 

・体の糖化を抑制する食生活を心がける
・野菜から食べて糖の増え方を抑える
・低糖質のものを選ぶ
・食後1時間以内に運動する

 

 

 

くすみを改善する食べ物

 

 

 

 

食べ物を意識することもくすみの改善に‼️

 

最近くすみが気になる…
くすみが出る前に予防したい…

 

そんな方は必見‼️
このような食べ物を意識してみましょう💭

 

 

・リコピン

 

トマト・スイカ・さくらんぼ など…

 

 

・ビタミンC

 

いちご・みかん・レモン・ケール など…

 

 

・ビタミンE

 

ナッツ類・アボカド・かぼちゃ など…

 

 

・βカロチン

 

にんじん・ほうれん草・豆苗 など…

 

 

・L-システィン

 

チーズ・牛乳・ナッツ類・サーモン など…

 

 

・アスタキサンチン

 

さくらえび・サケ・いくら など…

 

 

・タンパク質

 

卵・豆腐・納豆 など…

 

 

・鉄分

 

レバー・あさり・カツオ など…

 

 

・セラミド

 

小麦・黒豆・米・大豆 など….

 

 

 

お家でできるくすみケア

 

 

上記のそれぞれのくすみの対策でもご紹介しましたが、手軽にできるくすみ対策を改めてご紹介!

 

 

▫️週に一度のピーリング

 

メラニンくすみは、外へ排出するケアが大切です。
週に1度のピーリングで、角質を取り除き、メラニンが蓄積してしまわないよう心がけましょう!

 

 

▫️オススメ!ビタミンC導入液をスキンケアにプラスワン!

 

お肌に居座っているメラニンには、美白有効成分配合やビタミンC誘導体が含まれたスキンケア用品が効果的!
お肌のターンオーバーを助ける働きがあるのだす。

 

 

▫️こまめに日焼け止めの塗り直し

 

お肌のくすみを予防するには、オールシーズンの紫外線対策が大切です。
夏の太陽が照り付ける時期だけではなく、他の季節でも紫外線は降り注いでいるのです…
日頃から日焼け止めをこまめに塗るなど紫外線対策を行うようにしましょう!

 

 

 

▫️化粧水の潤いに蓋をする美容液・乳液を!

 

 

乾燥くすみが気になる方は特に。

 

化粧水を塗ったあとには乳液で蓋をして水分を閉じ込めてあげることが大切です。

 

 

▫️シートマスクでしっとり肌に!

 

 

乾燥が気になるときにはシートマスクでスペシャルケアを。

 

お肌の水分・油分のバランスを整えて、バリア機能を高めていきましょう!

 

 

 

メイクでできる✨くすみカバー!

 

 

 

くすみ改善を意識していても、すぐにくすみがなくなるとは限りません…

 

そんな時はメイクでくすみカバー!

 

 

顔全体のくすみには”コントロールカラー”で顔色を整える!

 

顔のくすみの色によって、コントロールカラーの色を使い分けましょう。

・グレーっぽくくすんでいる場合 →イエローのコントロールカラー

・青黒くくすんでいる場合 →ピンクのコントロールカラー

・黄色っぽくくすんでいる場合 →パープルかブルーのコントロールカラー

・茶色っぽくくすんでいる場合 →オレンジのコントロールカラー

 

 

 

 

いかがでしたか??

 

くすみが気になる・予防したい

 

という方は自分のくすみの種類を理解し、自分に合わせたくすみ改善・くすみカバーをしていきましょう‼️

肌が乾燥する…

髪がパサつく…

もしかすると、洗顔と洗髪のお湯の温度が高いのかも!?

 

洗顔と洗髪は、毎日の生活に欠かせない習慣の一つですよね。

使用する洗顔料や洗い方など、人によってさまざまなこだわりがあると思いますが、実は使用するお湯の温度でも洗顔の効果が変わることをご存知でしょうか?

今回は、洗顔と洗髪に最適なお湯の温度についてご紹介いたします。

▫️まず初めに洗顔編

水や熱めのお湯での洗顔は避けるべき?

起床後に冷たい水や熱めのお湯で顔を洗って目を覚ますという方は多いと思います。しかし、実は水や熱めのお湯は洗顔に適した温度ではありません。
まずは、それぞれどんなデメリットがあるのか見ていきましょう。

▫️水

水を使って顔を洗うと皮脂が固まってしまい、汚れが落ちにくくなってしまいます。そのため、汚れが毛穴の奥に詰まっていると肌荒れやニキビを起こす原因となります。
また、洗顔料などの成分が肌に残りやすくなり、かゆみや湿疹を起こすことがあります。
朝、目覚ましに顔を水で洗いたいという方は適温で洗顔したあと、最後に水を当てるようにしましょう。

▫️熱めのお湯

39度以上の熱めのお湯で顔を洗うと、肌が乾燥し毛穴が目立つようになる原因となります。
さらに、体温よりも高い温度のお湯で洗うと肌に必要な成分まで落としてしまうだけでなく、低温やけどなどを起こすことがありますので注意が必要です。
特に冬場は、肌寒いからといって熱いお湯で洗顔するのは控えましょう。

洗顔に最適なお湯の温度は?

洗顔に最適なお湯の温度は?

洗顔に最適なお湯の温度は、一般的には32度前後のぬるま湯がよいとされています。

しかし正確には、お肌の状態によっても適した温度が異なります。
ここでは、お肌の状態別にオススメのお湯の温度をご紹介いたします。

▫️乾燥肌

頬や口元などの乾燥が気になるという方には、30~34度のお湯がオススメです。
ぬるい温度で優しく洗顔することで肌の皮脂量や潤いを保ちます。しかし、洗ったあとのすすぎすぎも乾燥の原因になるため水を流すときは注意しましょう。

▫️普通肌

肌が乾燥せずにしっとりしていて、皮脂と水分のバランスがよい普通肌には35度前後のお湯が適しています。
体温よりも温度が少し低いお湯で洗うことで、余分な皮脂などをほどよく洗い流せます。

▫️脂性肌

鼻やおでこなどのテカリの原因となる脂分を抑えるには36〜38度のお湯がオススメです。
オイリー肌の方は毛穴が開きやすく皮脂や汚れが溜まりやすいため、少し高めの温度設定でしっかりと洗顔しましょう。
余分な皮脂を落とすためにはしっかりと泡立てて顔を洗うことが大切です。

このように、洗顔に適したお湯の温度はお肌の状態によって異なりますので、まずはご自分の肌質がどれに当たるのか確認してみましょう。

▫️洗髪編

ヘアサロンにこまめに行ったり、高いシャンプートリートメントを使って、髪の毛のケアをしっかり行っている女性に質問です。

何度のお湯で洗っていますか?

あなたのシャンプー方法は正しいですか?

髪を洗う温度を気にしたことのある女性はどのくらい居るでしょうか。

何度でも良いのではないかと思ってしまいがちですが、実は髪を洗うのに最適な温度は存在します。

適温は36~38度!熱すぎは頭皮にダメージ

髪を洗う時の適温は、36~38度とされています。

余分な皮脂をきっちり落としながら、頭皮と髪にダメージを与えない温度がこの温度なのです。

40度を超えると、本来は留めておくべき必要な皮脂まで溶けてしまったり、高い温度を受けた頭皮が乾燥しやすくなり、頭皮の痛みに繋がってしまいます。

お風呂のお湯と同じく40度以上の温度で洗っているという方は要注意です!

正しく洗って、健やかな頭皮環境をつくろう

正しい洗い方を意識したことない方も、これを機にマスターして、今日から早速実践してみましょう!

ブラッシング

下準備として大切なのが、髪を濡らす前のブラッシング。

髪が乾いている状態で、地肌にブラシをあてながらとかしましょう。

それだけで、頭皮の汚れを浮かしたり、髪の絡まりやダメージを防いでくれるのです。

そのあとのシャンプーの泡立ちが良くなるという効果もあり、嬉しいことばかり。少し面倒かもしれませんが、髪を洗う前にはブラッシングを!

36~38度のお湯で予洗いする

指の腹を使って、頭皮をマッサージするようにしながら適温で2~5分流します。

この予洗いは、「シャンプー前に髪を濡らすこと」が目的ではなく、「汚れを落とすこと」が目的です。

あまり知られていない事実ですが、この予洗いをすることによって、汚れの半分以上が取れると言われているのです。

そう聞くと、予洗いの重要性をお分りいただけるのではないかと思います。重要なのは、髪を濡らすことではなく、頭皮を濡らすこと。

今まで、髪を濡らしているだけだった方は、頭皮にしっかりお湯をかけることを意識して、頭皮と髪の汚れを落とすようイメージを。

シャンプーで洗う

シャンプーは、出来れば2回洗いが理想です。1回目のシャンプーでは髪を洗い、2回目に頭皮を洗うイメージです。

■1回目のシャンプー

1回目のシャンプーでは、髪を洗うこと。整髪剤やホコリなどを落とすことを意識します。シャンプーは頭皮に直接つけるのではなく、髪につけるようにして泡立てましょう。泡立てずに洗うと、髪同士の摩擦が生じてダメージの原因となるので要注意。たっぷりの泡で優しく洗うのがポイントです。

■2回目のシャンプー

2回目は頭皮を洗います。1回目同様にたっぷりの泡で洗いましょう!

爪を立てると頭皮が傷ついてしまうので、頭皮を揉んでマッサージをする感覚で、指の腹を使って優しく洗いましょう。

36~38度のお湯でしっかり洗い流す

すすぎ残しに手を抜くと、雑菌が繁殖して、かゆみ、ベタつき、ニオイに繋がります。

特に、耳の後ろや髪の生え際はすすぎ残しが多いので注意しましょう。

しっかり流せば、頭皮と髪をクリーンな状態にして、その後のトリートメントの浸透も良くなります。

洗髪は1日1回がベスト!

髪のトラブルが気になって洗いすぎている人もいるかもしれませんが、そのトラブルは実は洗いすぎが原因かも?

洗すぎがトラブルを引き起こしている可能性も

頭皮のかゆみやフケが気になって、朝晩髪を洗っている方もいるでしょう。

でももしかしたら、そのシャンプー回数の多さが逆にトラブルを引き起こしているかも。

つまり、シャンプーの回数が多いことで、必要な皮脂が不足して頭皮が乾燥したり、過剰に皮脂を生み出すというようなことが起きている可能性があるのです。

髪を洗うのは1日1回にしましょう。

是非今日から、1日1回、適温で正しいシャンプーを行ってみてください♬

 

寒い冬も終盤となり、春のような心地よい天気の日も多くなってきましたね🌿

 

ポカポカと心地よい春が待ち遠しい!

 

そう思う方も多いかと思います🌸

 

 

ただ、春はお肌が変化しやすく荒れやすい時期なのです…!

 

 

春が来る前に、春に起こりやすい肌トラブルを理解し備えましょう!

 

 

 

 

 

 

ゆらぎ肌って一体何?

 

 

ゆらぎ肌という言葉を聞いたことがありますか?

 

ゆらぎ肌とは、季節に関係なく一時的に不安定な状態のお肌のことを言います。

 

 

お肌が揺らいでいる状態で、一時的に肌荒れやニキビ・敏感肌・乾燥などの肌トラブルが起きたり、化粧ノリが悪くなったりすることがあります。

 

放っておくと、お肌のバリアが低下してしまい、シミやシワの原因にも…

 

 

 

 

 

春に起こりやすいゆらぎ肌とは?

 

 

1年のうちで肌トラブルが多くなる春。
ゆらぎ肌には気をつけないですよね。
春特有のゆらぎ肌の特徴を見ていきましょう!

 

 

 

▪️気温差と空気の乾燥

 

 

春はポカポカと心地の良い季節のイメージですが、汗ばむぐらい暑い日もあれば、コートが必要になるほど寒くなる日もあり、実は気まぐれな天気。

 

昼と夜の寒暖差も大きく、気温の変化にお肌がついていけず、ゆらぎ肌の原因になってしまうのです。

 

 

そして、空気が乾燥しやすいのは冬というイメージがありますが、実は春も油断してはいけないのです。

 

春にやってくる高気圧は乾いた空気を含んでおり、冬よりも気温が上がって空気中の水分が蒸発しやすくなることで、冬と同じぐらい乾燥しやすい状態に…

 

 

 

▪️紫外線の急増

 

 

春の太陽はポカポカと気持ちいいですが、春に近づくにつれ紫外線の量も急激に増え始めるのです。

 

さらに春は、お肌のハリや弾力のもととなる細胞を破壊したり、メラニンを増やしてシミの原因を作ったりする紫外線が一年で最も強いと言われているのです。

 

 

 

▪️環境の変化により感じてしまうストレス

 

 

春といえば新生活の季節。

 

新しい環境での仕事や、新しいクラスでの授業などガラッと生活の環境が変わる方も多いのでは?

 

 

慣れないことをしていると、無意識のうちにストレスを感じていることが…

 

 

環境の変化だけでなく、気温や気候の変化がストレスの原因となることもあります。

 

 

このストレスがホルモンバランスや自律神経を乱し、ゆらぎ肌を引き起こす原因になるのです。

 

 

 

▪️花粉による刺激

 

 

春になるにつれ、花粉も気になりますよね。

 

春になると花粉の飛散量が増え、特に花粉症の方は、クシャミや目の痒みなどのアレルギー反応を起こすこともありますよね。

 

 

お肌の上でも同じことが起きていて、アレルギー反応として、かゆみ、乾燥などの肌トラブルが起こりやすくなります。

 

 

 

春の肌トラブル・ゆらぎ肌にはどうやって対策を?

 

 

春に起こりやすい肌トラブルが分かったところで、春に備えて今のうちからしっかり対策したいですよね。

 

 

 

▫️春の肌トラブル対策には保湿を!

 

 

 

 

 

春の肌トラブル対策で1番大切なのはズバリ保湿です。

 

 

春の肌トラブルの多くは「お肌のバリア機能の低下」が原因のひとつと考えられます。

 

 

上記で紹介したように、気温の差が激しく、乾燥しやすい空気のため、お肌の水分と油分のバランスが崩れがちとなり、お肌のバリア機能が低下しやすいと言われています。

 

 

また、春風に舞った花粉やほこりがお肌に付着したり、紫外線も強くなったりなどの外からの刺激を受けやすい季節でもあるため、バリア機能が低下しているお肌は敏感に反応し、一気にダメージを受けて、お肌トラブルが発生してしまいます。

 

 

なので春こそ、日々の丁寧な保湿ケアが重要となるのです。

乾燥しやすい冬が終わったと油断せずに、しっかりと化粧水や乳液でお肌の水分と油分のバランスを整え、バリア機能をサポートし、外の刺激に負けないお肌へと導きましょう。

 

 

 

▫️UVケアも手を抜かず!

 

上記で紹介したように春になるにつれて強くなる紫外線。

 

 

紫外線は一年中降り注いでいますが、3月頃から強くなり、5月から8月が最も強くなると言われています。

 

 

特に、紫外線の中でも最も波長が長く、お肌の奥深くまで到達し、お肌を黒くさせる色素沈着や光老化を引き起こすといわれているUV-Aは3月から急に高くなります。

 

 

日やけ止めの使用はもちろん、日傘や長袖着用などのデイリーケアも心がけましょう。

 

 

▫️洗顔も念入りに!

 

 

春風により、花粉やほこりがお肌に付着しやすい春。

 

春は気温が徐々に上昇していくことで皮脂の分泌も増え、お肌に汚れが溜まりやすくなります。

 

 

朝や夜の洗顔でお肌に不要な汚れはスッキリ洗い流し、綺麗な状態を保てるよう心がけましょう!

 

 

また、洗顔後、日焼け止めがお肌に残ってしまうと肌トラブルの原因に…

 

落としにくい場合は、クレンジングを使用ししっかりと洗い流しましょう!

 

 

 

いかがでしたか?

 

1年中各季節により、さまざまな影響で起こってしまう肌トラブル。

 

その季節に起こりやすい肌トラブルを知り、季節に合った肌トラブルへの対策を行うことが大切です。

 

どんな季節でも美肌を目指して、スキンケアを頑張りましょう🌿

 

こんにちは!!

突然ですが、月経痛でお悩みの方はいらっしゃいますか??

私も月経痛は腹痛や腰痛などを毎月経験しています…

生理の症状には、もう悩みたくない!!

そんな方へ

生理前症状、生理痛改善の道へ

についてお伝えさせていただきます!!

 

 

 

何よりも、私自身が生理痛に悩まされました。

産婦人科に行き先生に子宮を見てもらいましたが、

実際には子宮には異常がなく先生に言われたのが

「生理が始まる前から薬を飲み続けてください」

薬を飲みたくないから病院へ行ったのに・・・・・・。

そこで、私はいろんな習慣を自分自身の身体で実際に体験して

生理痛改善の道へ進んだ情報をお伝えさせていただきたいと思います。

 

 

 

 

~もくじ~

①排卵・月経のしくみ

②生理痛がおきるしくみ

③月経による症状

④疑われる病気

⑤改善方法・習慣

 

 

 

🔻排卵・月経のしくみ

生理は、10歳~15歳の間で初潮を迎え、50歳頃で閉経すると言われています。

生理は赤ちゃんが出来なかったときにいらなくなった

子宮内膜を排出するためです。

 

・月経期

妊娠しなかったとき、黄体ホルモン・卵胞ホルモンともに分泌が減少します。

いらなくなった子宮内膜がはがれ落ち、血液といっしょに体外へ排出されます。これが生理です。女性ホルモンの分泌が最も少ない時期。

 

・卵胞期(増殖期)

脳の下垂体前葉から分泌される卵胞刺激ホルモンの働きにより

卵巣にある原始卵胞のひとつが発育し始めます。

卵胞が発育するにつれ子宮から卵胞ホルモンが分泌され、子宮内膜が少しずつ厚くなっていきます。
卵胞ホルモンの分泌が増えて女性が最も調子のよい時期です。

 

 

・排卵期

卵胞ホルモンの分泌がピークに達すると

黄体化ホルモンが分泌され、卵胞から卵子が飛び出します。

このとき人により排卵痛がおこります。

 

 

 

・黄体期(分泌期)

卵子が飛び出したあとの卵胞が黄体という組織に変化し

そこから黄体ホルモンが分泌されます。

すると受精卵が着床して妊娠したときの準備のため、子宮内膜

(赤ちゃんのベット)がやわらかくなります。

 

 

 

 

 

🔻生理痛がおきるしくみ

生理痛は、剥がれ落ちた子宮内膜を外へ排出させるために

プロスタグランジンが分泌され子宮を収縮させます。

この時、プロスタグランジンの放出量が多いと

子宮をより収縮させ痛みを伴います。

また、子宮になんらかの腫瘍があった場合痛みが伴います。

ほかにも骨盤内の血流が滞ったりストレスにより

血流が悪いと痛みが誘発されます。

 

 

🔻月経による症状

 

 

・便秘、下痢

 

生理前に便秘、生理中に下痢になるという方が多くいらっしゃいます。

これも女性ホルモンが作用しておこる症状です。

排卵後に分泌される黄体ホルモン(プロジェステロン)が分泌されると

水分や塩分を溜め込むようになり、腸も便から水分を奪ってしまい便秘になります。プロゲステロンは食欲増進の作用もあり、生理前に甘いものや暴飲暴食をしてしまうのは、これが原因です。

生理中はプロゲステロンの分泌がなくなり便秘になりにくくなります。

そして、プロスタグランジが分泌され腸を収縮させてお腹に痛みを伴う下痢を起こしやすくなります。

 

・骨盤の痛み、頭痛

生理中は骨盤が大きく開き経穴を排出しやすくさせてくれています。

骨盤は身体全体の骨格と連動しているため骨盤が開くと後頭部にも影響が出ます。

そのため、骨盤や頭痛が伴うこともあります。

他のもエストロゲンが急減に伴ってセロトニン(血管を収縮させる)も減少するため脳内血管拡張することで頭痛が起きます。

 

・眠気

・貧血

・吐き気

・イライラ

・肌荒れ、ニキビ

 

🔻疑われる病気

 

・子宮内膜症

本来ならば子宮の内側にあるはずの子宮内膜が

子宮のまわりの他の場所に移動して

月経周期にあわせて増えあたり剥がれたり繰り返し

少しづつ病変が大きくなり周りの組織とくっついて

癒着して痛みが誘発される。

 

 

 

・子宮筋腫

 

子宮内にできる良性の腫瘍。

癌科する可能性もあります。

筋腫は女性ホルモン(主にエストロゲン)によって大きくなり

放置しておくと生理痛の悪化や出血量が多くなります。

 

 

・子宮腺筋症

子宮内膜がなんらかの原因で外側の筋肉の層に入り込んでしまうものです。

本来あるべきでない筋肉の層に子宮内膜があるので様々な症状を起こします。

 

 

・卵巣脳腫

卵巣に分泌物などの液体がたまり

おおきくなる良性腫瘍。

癌科する可能性もあります。

腫瘍が小さいときは症状はなく大きくなると

お腹の張り感、痛み、頻尿などがおこります。

 

 

 

 

生理痛が毎回ひどい方、出血量が多い方

不正出血、不安などがあるかたは必ず病院へ行きましょう。

🔻改善方法・習慣

 

・食べ物や飲み物に気を付ける。

生理前に摂取したものは

影響が現れやすく砂糖が多く含まれているお菓子や

添加物など身体を冷やしたり血液をドロドロ血にさせてしまう

と言われているものを過剰に摂取するのはは控えましょう。

 

現代の食生活では、エストロゲンが過剰になりがちで

牛乳はエストロゲン値が高い分娩後の雌牛から

搾乳されます。

そのため、牛乳、チーズ、バターといった乳製品を

摂りすぎるとエストロゲンも過剰になりバランスが崩れます。

 

 

・クエン酸

クエン酸5g~10gほどを

1リットル~2リットルの水にあわせて

1日にこまめに飲むようにします。

クエン酸は酸性に傾いた身体を弱アルカリ性側にひっぱってくれる働きがありますので、ドロドロ血を抑えてくれたり

病気など癌予防になりますのでおすすめです。

クエン酸は薬局などで販売されています。

クエン酸だけでは、すっぱくて飲めない方は

重曹や炭酸水(無糖)に混ぜてのむと良いでしょう。

 

 

 

・適度な運動

運動も血行改善、自律神経調節などの対策に有効で

ジョギングやストレッチ程度でも無理のない程度に続けていくことが大事です。

 

 

・身体を冷やさない

身体が冷えて血行が悪くなると

月経血の排出がスムーズにいかなくなるため

経血を外に押し出そうとプロスタグランジンの分泌が増え

子宮の収縮が強くなります。

 

 

 

 

・睡眠

生理前から生理中にかけて眠気が強くなる方が多くいらっしゃいます。

それは、プロゲステロンの分泌が盛んになるためです。

黄体期は基礎体温の高温期にあたり体温の変動が少なく

体温が高めの状態が続く事もあって日中ぼーっとしたり眠たくなります。

身体を休ませようとする働きがあるために起こることなので

しっかりと休ませてあげましょう。

ところが、睡眠は体温を下げながら眠りにつくというしくみになっているため

眠いのに寝付けない ということが起きてしまいます。

 

睡眠前に携帯やテレビを見ない近づけなようにすることや

アロマテラピーなど心地よい香りを嗅いでリラックスさせましょう。

 

 

・鍼灸

 

鍼灸治療は、月経不順や生理痛、不妊治療にも使われ

ツボに刺激をし自律神経を整えたり

腸の働きや血流の働きを調節してくれるので生理が起こる前から始めておくと

生理痛が軽減します。

 

 

・エステ、マッサージなどを受ける。

ストレスや身体の疲労が交感神経を高ぶらせ

痛みを伴いやすくするためエステやマッサージをおこない

リラックスをしましょう。特に脚のマッサージを行うと良いでしょう。

 

 

生理は、女性にとってストレスに思うことがありますが

生理は身体のエステのようなものでもあります。

身体の毒素も出してくれるので、男性より女性が長生きするのは

生理があるからとも言われます。

生理が終わればお肌がきれいになったり身体がラクになりますよね。

生理中はどうか、子宮や身体ががんばっているので

自分に優しくして睡眠もしっかり行いましょう。

 

新型コロナウイルスの影響が長引き、活動範囲の限られる生活はまだ続きそうな予感ですね🥲

リモート生活によりオン・オフの切り替えがうまくできないことや、マスク着用による肌荒れ、屋内でも積み重なる紫外線ダメージなどがコロナ禍の問題として挙げられます。

1.綺麗な肌の条件

「綺麗な肌」の条件には、どのようなものがあるのでしょうか。

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うるおい、キメ、ハリ・弾力、血色がポイント

「綺麗だね」と褒められる人の肌には「うるおいが感じられる」「キメが整っている」「ハリや弾力がある」「血色が良い」という4つの条件が揃っています。これらの条件を満たすには、皮膚のいちばん外側にある「表皮」だけでなく、表皮の下にある「真皮」「皮下組織」の状態を良好にしておくことが大切です。

〈健康な肌〉※イメージ

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  • バリア機能が正常
    表皮のいちばん外側にある角層には、細菌・花粉といったアレルゲンや紫外線などの外部刺激から肌を守るという大切な役割があり、これをバリア機能といいます。しかし、肌のうるおいを保つ保湿因子が減ってしまうと、バリア機能が低下し、さまざまな肌トラブルの原因となります。
    保湿因子について詳しくは「肌のうるおいを保つ3つの「保湿因子」って何?」をご覧ください。
  • 表皮のターンオーバーが正常
    肌が一定の周期で生まれ変わることをターンオーバーといいます。表皮のいちばん奥にある基底層でつくられた細胞は、少しずつ形を変えながら角層まで押し上げられ、やがて垢となって剥がれ落ちていくことで新しい細胞と入れ替わっています。ところが、紫外線やストレス、加齢などの影響でターンオーバーが乱れると、肌が乾燥したり、キメが乱れてしまいます。
  • 真皮の状態が良好
    表皮のさらに奥には真皮と呼ばれる層があります。表皮の1015倍もの厚さがある真皮には、コラーゲン繊維とエラスチン繊維が網目状に張り巡らされています。さらに、その間をヒアルロン酸などが埋め尽くすことで、肌にうるおいと弾力を与えています。このコラーゲン繊維、エラスチン繊維、ヒアルロン酸などをつくっているのが線維芽細胞です。加齢や紫外線の影響で線維芽細胞の数が減ったり、機能が低下したりすると、肌の弾力が失われ、しわやたるみの原因となるのです。
  • 血流が良好
    血液には細胞組織に栄養素や酸素を届け、老廃物や二酸化炭素を運ぶ働きがあります。血行が悪くなり皮膚組織に十分な栄養が行き渡らなくなると、肌のターンオーバーが乱れ、乾燥や肌トラブルを引き起こす原因となります。

そこで、睡眠・食事・スキンケアの3つの観点からライフスタイルを見直し、充実した毎日を過ごすための取り組みをご紹介します。

睡眠ホルモンを味方にする生活とは?

生活の礎を築く睡眠🛏

コロナ禍で移動が減り、睡眠時間は以前より長く取れている傾向にあるものの、スムーズに寝つけなかったり、日中に眠気を覚えたりと、睡眠障害と呼ばれる状態の方が多くいます。

その原因として、テレワークの導入による運動不足や、起床時間の遅れにより、生活が夜型にずれ込みやすいこと、自宅で長く過ごすことで生活にメリハリをつけづらくなっていることなどが挙げられます。

そんな状況を改善するために重要なのが、睡眠をつかさどるホルモン、「セロトニン」と「メラトニン」の存在。

メラトニンは日中に分泌されるセロトニンという物質が夜間になると変化するホルモンです。

セロトニンを分泌させるためのポイントは日の光。

起床後から午前のうちに散歩や窓際で過ごすなど光に当たる環境をつくり、体内時計のスイッチを入れてください。

セロトニンは、食べ物に含まれるアミノ酸の一種のトリプトファンから生成されます。

セロトニンが変化してできるメラトニンは、起床後1416時間後に分泌されるので、朝食の際いかにトリプトファンを摂取できるかが良質な睡眠の鍵に。朝食でセロトニンの生成に必要なトリプトファンを含むタンパク質を中心にバランスのよい食事を摂ることが大切です。

そして、コロナ禍で増えているのが、生活習慣病でもあるコロナ太り

改善のために、ここでも睡眠が重要になってきます。

睡眠を整えるための食事として、まず見直したいのが朝食。

良質な睡眠をとるために欠かせない「メラトニン」を作る材料が多く含まれる豚汁がおすすめです。

味噌を含む汁物は、発酵食品のため免疫力が上がりやすく、体を温める作用も期待できますし、ビタミンやたんぱく質を多く含む根菜類と合わせると、より栄養価が高まります。

また、ひじきやムネ肉などを加えたサラダ、卵料理、バナナなども質の良い睡眠の助けになります。

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食事・睡眠のポイント

  • 毎日最低30分は日を浴びて「セロトニン」の分泌を促す
  • 「メラトニン」の分泌量が減らさないために、夜間は部屋の照明を落とすなどして過ごす
  • 朝食時に「トリプトファン」を含む食事を摂り、「メラトニン」を分泌させる準備をする
  • 汁物、豆類、サラダなど、手軽な食事メニューを習慣に

肌悩みには、生活環境からスキンケアの見直しを

まずは毎日のスキンケアで、肌を清潔に保つ、保湿をしっかり行う、紫外線対策を怠らない、という3つのポイントを意識してみてください。できることから少しずつ始めましょう。

人工甘味料の危険度は?種類別に比較!

 

人工甘味料には合成甘味料と糖アルコールがあります。

その危険度は種類によって異なります。ここでは、合成甘味料や糖アルコールの種類と、それぞれの危険度について説明します。

 

危険性①スクラロース

 

スクラロースはイギリスで生まれた合成甘味料の一種で、砂糖の600倍のの甘みがあるといわれています。

水に溶けやすく虫歯になりにくいことから、お菓子や清涼飲料水などに使われています。

しかし、スクラロールの化学式は発がん性や催奇形性があるとされるダイオキシンと同じで安全性が確立されていないため、危険視する化学者も少なくありません。

1日の許容摂取量は、体重1kgあたり5mgといわれています。

 

危険性②アセスルファムK

 

アセスルファムKは正式名称をアセスルファムカリウムといい、他の合成甘味料と混ぜて使われることが多い甘み成分です。

甘さは砂糖の200倍程度で、口に残らないあっさりした甘みがあり、お菓子やパン、清涼飲料水をはじめ漬物やつくだ煮にも使われています。

しかし、厚生労働省の情報によると、アセスルファムKを大量摂取したラットが死亡したり妊娠中のラットに摂取させることで胎児に影響が出たりといった事例もあるようです。

このような理由から、アスセルファムKは体に悪い人工甘味料とする意見が多くあります。1日の許容摂取量は、体重1kgに対し15mgといわれています。

 

危険性③サッカリン

 

合成甘味料の一つであるサッカリンは、人工甘味料の中で最も歴史が古いことで知られます。

砂糖の700倍の甘さがあるにも関わらずゼロカロリーで、苦味を含んだ甘みが口の中に残ります。

漬物や佃煮、魚介加工品、しょう油、煮豆、ビン詰、缶詰、粉末清涼飲料などに幅広く使われている甘味料です。

がんの発症を誘発する危険はないことは証明されましたが、過剰摂取することで胃酸過多や不妊などが起きる可能性があるので注意が必要です。1日の許容摂取量は、体重1kgにあたり5mgとなっています。

 

危険性④アスパルテーム

 

アスパルテームは合成甘味料の一種で甘みは砂糖の200倍といわれており、ダイエット食品やお菓子、清涼飲料水などに入っていることが多いです。

しかし一方で、最も体に悪いといわれる人工甘味料でもあります。

それはアスパルテームに、フェニルアラニンが配合されているからです。

フェニルアラニンが代謝できないフェニルケトン尿症の人がこれを摂取すると、命に関わる重篤な状態に陥る可能性があります。

また、心疾患や肝機能障害、アレルギー症状を引き起こすなどの副作用も懸念されます。

1日の許容摂取量は、体重1kgあたり40mg未満です。

 

危険性⑤ネオテーム

 

合成甘味料の一種のネオテームは、砂糖の7000倍から13000倍の甘みを持ちます。

摂取するとかすかな甘みが長く口の中に残る性質があり、ケーキやガム、キャンディなどのお菓子に使われることが多いです。

ネオテームの原料はアスパルテームなので、過剰摂取するとアスパルテーム同様に心疾患や肝機能障害、アレルギー症状が起こる可能性があります。

1日の許容摂取量を明確に示した資料はありませんが、アスパルテームと同じく注意が必要です。

 

危険性⑥アドバンテーム

 

アドバンテームも合成甘味料の一種で、砂糖の14000倍から48000倍の甘さを持っています。

アスパルテームと一緒にノンアルコール飲料やシロップ、加工フルーツ、ガムなどに使われていることが多いです。

アドバンテームが体に悪いといわれるのは、使用した炭酸飲料の52%が26ヶ月後に変質したことが理由です。

歴史が浅い人工甘味料なので、1日の許容摂取量は定かではなく、安全性が担保されているとは言い難いでしょう。

 

危険性⑦キシリトール

 

キシリトールは糖アルコールの一種で、安全性の高い人工甘味料として知られています。

冷涼感のある甘みが特徴で、虫歯予防の歯磨き粉やガムに使われています。

しかし、キシリトールの安全性を確かめる実験で犬に大量摂取させた際には急激に血糖値が下がったケースがあり、人間に同じことが起こらない保証はありません。

ただし、合成甘味料と比較すると糖アルコールであるキシリトールの方が健康に影響するリスクは少ないといわれています。

なお、キシリトールは過剰摂取するとお腹が緩くなる場合があるので、1日に摂取するのは30g程度に留めておくことをおすすめします。

 

インスリンの働きが鈍くなり太ることがある

 

人工甘味料は摂取しても血糖値が上がりません。

通常は砂糖を摂取すると血糖値が上がり、血糖値を下げるためにインスリンが分泌されますが、習慣的に人工甘味料を摂取するとこのインスリンの働きが鈍くなる可能性が示唆されています。

インスリンの働きが鈍くなることで人間が本来持つ血糖値をコントロールする働きも弱まり、結果として太りやすくなる場合もあるようです。

さらに甘いものを食べているにもかかわらず血糖値が上がらないことで脳の異常反応が起こり、より甘いものを欲するようになる危険性も指摘されています。

このように、ダイエットのために人工甘味料を使用することが逆効果になってしまう場合もあるので、使い過ぎには気を付けた方が良いでしょう。

  • 「冷え」は万病のもと!
風邪を引きやすい、体調を崩しやすい原因は冷えかもしれません!!
最近なんだか調子が悪い…、
身体が火照って身体がしんどい…、
など体調の変化を感じていませんか?
「真夏の季節で気温が高いからしょうがない」「暑すぎて冷たい飲み物や食べ物を沢山とってしまうのは仕方がない」と諦めていたら、
それは大きな間違いかもしれません。実は、その変化は「冷え」と大きな関係があるのです!
汗かきでも内臓は”冷え”ているかも!?
「私は”冷え症”だからいつも手足が冷たくて」「私は暑がりで汗かきだから”冷え”とは無縁だよ」「男性より女性の方が”冷え症”は多いよね」
いいえ、これは間違い! まずは、「冷え」と「冷え症」を混同してはいけません。
【冷え症】手足の先端など体中のどこかが冷たい”症状”。
【冷え】体の表面の温度には関わらず、体の中が冷えている状態。
「”冷え症”は症状なので、いつも指先が冷たい、お風呂上りなのに冷たいなど自覚がありますが、
“冷え”は、内臓は冷えていても体の表面の温度は高いので自覚がありません。
この自覚のない内臓の”冷え”が、体調不良の様々な要因を引き起こすことになっている場合が多いのです」
例えば、夏場の電車の中で大量の汗をかいている男性も、実は内臓が冷えてるという場合も多いのだそう。”冷え”なんて自分には無縁と思っている人も、これを機会にチェックしてみましょう。
「冷え」を確認するための3つのチェックポイント
内臓の「冷え」が恐いのは、自分で実感しにくいため気づかぬうちに悪化していくこと。
そこで3つのステップで、内臓が冷えているかどうかチェックしてみましょう。
【ステップ1】お腹を触ってセルフチェック
ヘソを中心に上下に手を当てて、地肌の温かさをチェック。
「おヘソの下の手のほうが温かかったら、内臓が冷えている証拠です」
【ステップ2】内臓温度チェックリスト
以下の項目で、当てはまるものをチェック!
□顔のシミやクスミが気になる
□皮膚にカサつきがある
□唇がひび割れやすい
□足のむくみに悩まされる
□よく胃が痛くなる
□最近イライラすることが多くなった
□ストレスを感じやすい
□体がだるく疲れやすい
□肩こりや腰痛がひどい
□眠れない日や寝つきの悪い日が多い
□便秘が続いている
□手足がほてっている
□姿勢が悪いと言われる
□腹筋運動が1回もできない
□コーヒーやビールをよく飲む
3つ以上当てはまったら、要注意!
「目の下にクマができる、むくみやすい、指にささくれができやすい、髪の毛がパサつく、など、内臓が冷えていると外見にも症状がでてきます」
【ステップ3】1日の体温の変動をチェック
1日のうち、朝・昼・夕方・夜・寝る前の5回体温を測り、日内変動が1℃以上の差があれば要注意。
「医学的には日内変動(1日の体温の変化)が2℃以上違うと不調と判断しますが、”冷え”の観点からすると、1℃以上の差がある場合は危険信号、1.5℃~2℃以上の差があれば重症です」
“キレやすい子供”も”冷え”が原因!?
「冷え」は体の不調を引き起こすたけでなく、自律神経が乱れ、イラつきや鬱につながることも。
「最近は平熱が34℃台と体温が低い子供も多いのですが、それが休み時間に屋外で遊んだりすること39℃くらいになることも。2℃以上の差で重症なのに、3~4℃も変動していたら、自律神経も乱れ、感情の整理ができなくなります。
これが原因でキレやすくなっている子供もいるので、お子さんのイライラが気になる場合は”冷え”にも注意してみてください」
内臓の冷えが引き起こす危険とは!?
内臓の冷えをそのまま放置してしまうと、どんな危険があるのでしょうか?
【危険1】免疫力が低下し病気のリスクが高まる!
「内臓温度が下がると免疫力が落ちるといわれています。内臓の動きも悪くなるので、重大疾患につながる恐れも。
がん、腎臓病、心筋梗塞、動脈硬化などのリスクが高まるほか、高血圧、糖尿病などの生活習慣病、風邪やインフルエンザなどの感染症になりやすくなったり、花粉症などのアレルギー症状が出たり、さらに肩こり、腰痛、便秘などの症状になってあらわれることもあります」
【危険2】基礎代謝が落ち太りやすくなる!
「内臓温度が1℃下がると、基礎代謝が10~15%落ちるといわれています。例えば、ビール1杯、清涼飲料水1杯、アイスクリーム1個…これらを摂取すると内臓温度は4℃下がります。健康な状態なら体温は元に戻りますが、毎日ビールを飲む、毎日アイスを食べるなどが続くと、戻らなくなる。そして気が付くと内臓温度が1℃下がった状態になります」
あくまで概算ですが、1日2000キロカロリーのエネルギーを消費していた人が、内臓温度が1℃下がり代謝が10%落ちると1日1900ロリーしか消費しなくなります。すると、1日に100キロカロリー、10日で1000キロカロリー、1カ月で3000キロカロリーを蓄積することに。ご飯1杯を約200キロカロリーと考えると、なんと15杯分! これだけのカロリーが体内に蓄積されるので、太ってしまうのは当然の結果。
【危険3】イライラや鬱につながることも!
「自律神経が乱れやすくなるので、イライラや、集中力ややる気の欠如を引き起こします。さらに悪化して鬱につながることも。これらの危険なことを引き起こしてしまうのが冷えです。だから、体の中から温めるようにしないといけないですね」
太ったら”冷え性”が治ったは勘違い?
太ったら”冷え症”が治ったと聞くこともありますが、実はそれは間違い。
「そういう方も中にはいらっしゃいますが、多くの場合は太っても痩せても内臓の温度は変わらない。脂肪は保温してくれる作用があると勘違いされがちですが、実は一度冷えると温めにくくなる。
筋肉は熱を発するので温まりますが、脂肪の場合は体を冷やしてしまう場合の方が多いのです」
汗をかくほど暑いのに、体の中は冷えている危険性が。
「水枕をイメージすると、下部を押せば上部に水が偏りますよね。”血液のウォータービロー説”といって、血液も同じなんです。下半身を押せば血液は上にいくので、足は冷たいけど顔は火照って頭はボーっとする。これを”冷えのぼせ”と言います。
逆に、真ん中を押せば外側に偏る。体の表面は暑くでも、体の中は冷えている。自覚がない方も、内臓の冷えをチェックしてみましょう」
最近は女性だけでなく、男性にも増えているという”冷え”。
体調の変化に悩まされている方は、まずは、上記のチェック項目を確認することから始めてみませんか。