背中と二の腕の贅肉の原因と対策꙳★*゚
2021年07月04日

蒸し暑い日が続きますね💦

夏場に気になる背中と二の腕の脂肪!!

そこで今回は贅肉がつく原因と対策をご紹介します🤲🏻

 

▫️背中に贅肉がつく原因

そもそも、背中に贅肉がついてしまうのはなぜなのでしょうか。

考えられる原因を3つご紹介します。

原因1:運動不足・姿勢が悪い

背中に贅肉がついてしまう1つ目の原因が「運動不足」や「姿勢が悪い」こと。運動不足だと筋肉量の低下を招き、背中にも脂肪がつきやすくなります。

さらに姿勢の悪さも背中の贅肉に繋がります。背中のキレイなラインを作ってくれるのは「広背筋」「僧帽筋」などの筋肉ですが、姿勢が悪いとこれらの筋肉が使われません。すると血流が悪くなって脂肪も燃焼しにくくなり、背中に贅肉がついてしまうのです。

原因2:肩甲骨の歪み

さらに姿勢が悪い状態が続くと、肩甲骨の歪みが起こることがあります。

パソコンやスマホの操作を長時間行なう人は要注意。肩甲骨が歪んで動きが鈍くなると、さらに血行不良が起こる上に背中周りの筋肉が硬くなって脂肪がついてしまいます。

例えば背中の後ろで手が組めない人は要注意。肩甲骨が歪んでいる可能性があります。

原因3:ノンワイヤーブラに頼り過ぎ

ワイヤーが入っていないブラジャーは楽なので愛用している人も多いでしょう。ただ、ずっと使い続けると胸の肉がおさえられずどんどん背中に移動してしまい、気づくと背中に肉がついてしまっているということに。

いつの間にかアンダーサイズがアップしているということもありますので、定期的に普通のブラジャーをつけるようにしましょう。

 

▫️二の腕が太くなる原因

次にお悩みとして多いのが「二の腕」。こちらも気づくと太くなってしまっている部位ですよね。

原因1:巻き肩(姿勢が悪い)

「巻き肩」とは、肩が前に丸まってしまっている状態。いわゆる姿勢が悪い状態ですが、体のさまざまな部分に悪影響を及ぼします。

姿勢が悪いと鎖骨の周辺や脇の下が圧迫されがちになり、リンパの流れが悪くなることで二の腕にもむくみが発生しやすくなります。二の腕はむくみを実感しにくい部位ですが、気づきにくいだけでしっかりとむくんでしまっている場合があります。

むくみに気づかず放っておくと老廃物が二の腕にどんどんたまっていき、代謝が悪くなってしまうので脂肪が蓄積しやすくなります。

原因2:脂肪の蓄積

カロリーオーバーな食事を続けると体全体に脂肪がつきますが、その過程で二の腕にも脂肪がついてしまうのは当然のこと。

特に二の腕は比較的脂肪がつきやすい部位ですので、体全体に脂肪がつくと二の腕がすぐに太くなってしまいます。

原因3:皮膚・筋肉のたるみ

皮膚や筋肉のたるみも二の腕が太くなってしまう原因。二の腕を触ると、ハリが少なくたぷたぷしていませんか?これは、皮膚と筋肉がたるんできた状態です。

二の腕の筋肉は「上腕三頭筋」と呼ばれるものですが、これは日常生活ではほとんど意識されず、使われない筋肉です。年をとるとともに皮膚はたるみやすくなりますが、これは筋肉も同じこと。ほとんど使われない上に、年齢という要素が加わることで、二の腕は太くなりやすいのです。

 

▫️背中のハミ肉やたぷたぷ二の腕が起こす悪影響

背中についてしまったお肉や、たぷたぷになってしまった二の腕は、他の部位にも悪い影響を与えます。例えば「下腹ぽっこり」「お尻が垂れる」「肩こりや腰痛」など非常に嬉しくない状態に。

ただ逆に考えると、背中や二の腕の気になる部分を改善することで、ほかの部位にも良い影響があり、美容効果が得られると考えられますよね。

▫️背中痩せ・二の腕痩せのストレッチや体操

でも、既についてしまった背中や二の腕のお肉はどうしたら良いのでしょうか。ここでは、背中編・二の腕編と分けてマッサージやエクササイズをご紹介します。早めの対処がカギになってきますので、今日からはじめてみましょう!

★背中編★

☆飛行機エクササイズ

うつ伏せになって、両手を軽く広げます。

次に「飛行機」をイメージしながらゆっくりと上半身と両手・両足を持ち上げることでお腹のみが床についている状態になります。

手のひらは上に向けてください。

その後、ゆっくりと最初のうつ伏せ状態に戻ります。

ポイントはしっかりと時間をかけて上半身と両手・両足を戻すこと。

そうすることで背筋を鍛えることができますのでより効果的です。

☆クロールエクササイズ

まずはじめにうつ伏せになります。片方の手を前に出し、もう片方の手は後ろに伸ばします。

次にクロールをしているように、後ろに伸ばした手を前に、前に伸ばしている手を後ろに持っていく動作を繰り返します。

ポイントは、肩甲骨の動きを意識しながら大きく動かすこと。

同時に足もバタ足をするように動かしてください。

☆背中痩せタオルストレッチ

このストレッチを行う際には、フェイスタオルを用意します。

仰向けになり、両手でフェイスタオルを持ってぐっと引っ張りながら両腕を上に向けて伸ばします。

次に両手でタオルを引っ張りながら両手を胸に引き寄せて3秒キープしたら、ゆっくりと両腕を上に向けて伸ばします。

 

★二の腕編★

☆鎖骨下ほぐし

鎖骨の下と胸の前を小さな円を描くようにマッサージします。

30秒から2分ほど。手でマッサージしても大丈夫ですが、ゴルフボールなどを使って行うと、さらに凝りや筋肉の緊張をほぐせます。

☆手首反転ストレッチ

四つん這いになり、親指を前に向けます。そのまま円を描くように手首を外側に回し、親指が外を向いたら30秒ほどキープ。

ポイントは、手首や腕が伸びるのを感じられるところまで手首を回すこと。

☆リバースプッシュアップ

まず椅子に手をついて、足を前に出します。次にひじが直角になるまで状態を下ろし、また元の体勢に戻ります。

リバースプッシュアップのポイントは、「どれくらい足を前に出すか」ということ。

前に出すほど運動強度は強くなりますので、最初から無理をせず、自分ができる範囲で行いましょう。

▫️美しい背中を作るポイントは天使の羽

天使の羽とは肩甲骨のこと。肩甲骨や背中の筋肉が硬くなっていると、猫背など姿勢の悪さにつながります。さらに、姿勢が悪いと筋肉が動きにくくなるため代謝が悪くなり、背中だけではなくお腹にまでお肉がついてしまうのです。

この悪循環を断ち切ることが美しい背中を作るポインです。日頃から意識して、肩甲骨周りや背中の筋肉を動かすようにしましょう。

☆スキマ時間にもできる!天使の羽ストレッチ

  1. 肩の先に指先をのせ、大きな円を描くように前に5回、後ろに5回ずつ回します。

肩の先に指先をのせるのがポイントです。こうすると肩甲骨をよく動かすことができます。左右同時でも交互でも効果は変わりませんので、自分が動かしやすいほうで行なってみてください。

体のバランスを整えるトレーニング

より効率的に背中ケアをするには、体のバランスを整えることも大切です。体のバランスは日常生活を送る中で知らず知らず、崩れてしまっている人が多いもの。

バランスを整えるだけでも背中や、姿勢全体がキレイに見えるようになります。

まず、鏡の前に立ち、自分の体をよく見てみましょう。そして、以下のことをチェックしてください。

  • 猫背になっていないか
  • 頭だけが前にでていないか
  • 肩が固まっていないか

いかがですか?当てはまるものがあった場合には、その症状に適したストレッチやトレーニングを行ってみましょう。

背中や肩のアンバランスが改善されると、背中が引き締まり、美しい姿勢も作れるようになります。

猫背・頭が前に出ている人

  1. 丸めたバスタオルを横向きに置き、膝を立てて仰向けに寝ます。(バスタオルは胸の位置に)
  2. 頭の後ろで手を組み下腹部に力を入れたまま、胸を開くイメージで体の反り戻しを繰り返します。10回を2セットが目安です。

丸くなりやすい、胸椎部分を整えるトレーニングです。勢いをつけてしまうと体を痛める危険があるので、ゆっくりとリラックスして行いましょう。お風呂上りなど筋肉がほぐれているタイミングがおすすめです。

肩が固まっている人

  1. 首側の肩をつまんで、軽く前後に揺らします。

僧帽筋という肩の筋肉をほぐすストレッチです。とても手軽なので、仕事の合間や湯船に浸かりながらなど、どこでもできるでしょう。

スッキリとした美しい後ろ姿を目指しましょう✩.*˚